ルテイン・スーパーEXは、米国ケミンヘルス社製の「FloraGLO®ルテイン」を100%主成分とし、アスタキサンチン、DHA、リコピン、ビタミン群、カシスなどを凝縮配合したサプリメントです。
「FloraGLO®ルテイン」は、日米で特許を取得した高純度濃縮 ルテインです。 米国特許番号 5382714 日本特許番号 2790212
ルテインは黄・橙(だいだい)・赤などの鮮やかな色に代表される「カロテノイド」という色素の一つで、その中でルテインは「黄色」のカロテノイドになります。近年流行のパソコンメガネのレンズが若干黄色い事でも知られていますが、「黄色」は性質上「青」を吸収する為、最も有害な「ブルーライト」を吸収します。つまりこの黄色の色素であるルテインは飲むパソコンメガネのようや役割を果たし、有害な光による目の酸化を防いでくれる訳です。
ルテイン(黄)やアスタキサンチン(赤)、リコピン(赤)をはじめ、カロテノイド群はビタミンC・Eよりも抗酸化作用(老化防止)が強力である事が大きな特徴です。自然界にはおよそ600種類のカロテノイドが存在すると言われていますが、私たちが日常摂取している食べ物に含まれているカロテノイドは50種類ほどと言われており、緑黄色野菜に多く含まれていると言われています。光保護作用や抗酸化作用、抗腫瘍作用、免疫効果などに高い効果がある為、意識してカロテノイド群の摂取が望まれます。【カロテノイドが含まれる食べ物】 ほうれん草、ブロッコリー、人参、トマト、鮭、きのこ、バナナ等
ルテインのサプリメントの種類や選び方
※「ルテインエステル」、「フリー体ルテイン」を混ぜ合わせた製品もあります。
フリー体ルテイン
ヒトに体内に存在するものと同じルテイン
ルテインエステル
フリー体に脂肪酸がついたままの状態の未精製ルテイン
ルテインをサプリメントで購入する場合、価格も安いものから高いものまでバラバラで、どれが良いものなのか迷ってしまうと思います。 安いサプリ、高いルテインサプリにはそれぞれ理由があります。高くなる理由の一番である広告費を除いて、それでも値段が高い場合、それはルテインの質など、原料価格の差による場合が高くなります。
ルテイン原料の中で100%フリー体の「FloraGLOルテイン」が最高品質と言われており、そのまま体内に吸収されるよう、一度ルテインエステルを精製し不要なものを除去する手間がかかる分もちろん原料価格はエステルより高くなります。ですから中にはFloraGLOを100%使用ではなく、FloraGLOをわずか数%、そして他のルテインを混ぜ合わせたサプリメントも存在します。これによって、「FLoraGLO使用」と謳えますし、価格も大きく変わります。
・ルテインエステルのみ使用 ・ルテインエステルとフリー体ルテインの混ぜ合せ ・フリー体ルテインのみ使用 ・ルテインエステルとフリー体ルテイン最高峰FLoraGLOの混ぜ合せ ・フリー体ルテインとフリー体ルテイン最高峰FLoraGLOの混ぜ合せ ・最高峰FLoraGLOのみ というように、混ぜ合わせたサプリメントが数多く市販されています。
一番良いルテインをお探しの方は「FLoraGLOルテイン」含有である事、またFloraGLOが100%配合かどうかを必ず確認しましょう。
「フリー体ルテイン」と「ルテインエステル」の違い
「フリー体ルテイン」に「脂肪酸」がエステル結合されたもので、マリーゴールドから抽出された未精製のルテインです。未精製のままなので、原料的にも安価で、ヒト血清、血漿には存在せず、人の体内に入ってもそのまま吸収されることはありません。 摂取された「ルテインエステル」は、体内で消化酵素の力を借りて、脂肪酸が取り除かれた(脱エステル化)フリー体ルテインだけ吸収されることとなります。※ルテインエステルを使用したサプリメントは世に数多くあります。「フリー体ルテイン」使用と記載していないルテイン製品は「ルテインエステル」使用である可能性が高いです。
人の体内に存在するものと同一の精製ルテインです。 体内(水晶体・網膜・肌・子宮等)に存在するものと同一のルテインの為、摂取後そのまま吸収されます。
「ルテインスーパーEX」には、体内に入ったときにそのまま吸収される「フリー体ルテイン」を使用することが当然望ましいと考え、「ルテインエステル」を特許製法により精製・結晶化されたフリー体ルテインの「FloraGLO(R)ルテイン」を100%使用しています。※「FloraGLO(R)ルテイン」を使用しているサプリメントは安全性が高く、高品質の証明です。Floraをお求めの方は、FloraGLOロゴの記載、そして「FloraGLO」のみ100%使用であるかを確認しましょう。
ルテインの1日の摂取量
ルテイン推奨摂取量は人によって異なりますが、健康維持としては6rと言われています。ただし、なんらか目のトラブルで眼科で受診した場合、先生は10〜20rを推奨する事が一般的です。私達の毎日の食事では、ほぼルテインが摂取できていませんので、目の老化が気になる方は外部から意識しての摂取する事が重要です。
実際、黄斑変性症などの眼病をお持ちの方は、アメリカで実施された大規模研究で効果があったとされる推奨量があり、FloraGloルテイン10rとゼアキサンチン2r、またルテインに加えDHA340r+EPA650rも摂取となっていますので、目安にしてください。
ルテインが含まれる食品とは?
ルテインは食品でいうと、緑黄色野菜などによく含まれています。ルテインは「脂溶性」といって、油によく溶ける性質を持っていますので、例えばほうれん草などはソテーして炒めて頂く事で体内での吸収が高まると言われています。
ほうれん草からのルテイン摂取が一番簡単な方法です。スーパーで販売されている一袋で10r含有されるため、1/4で1人前と計算すると一回で2.5r摂取が可能です。
ただし、茹でたり生で食べるのではなく、油で炒める調理法がベストと言えます。
青汁に含まれる事でご存知の方が多いケールはスーパーなどでは見かけない野菜ですが、ルテインはこのケールに一番多く含まれています。
ケールの青汁の場合、スプーン1さじ(個包装1袋7gの場合)に対し、1.5rほどルテインが摂取できます。
ブロッコリーにルテインも含まれますが、一般的に1回で食べるブロッコリー量は1/5〜10程度ではないかと考えると、1回で摂取できるルテイン量は1r未満になります。
ブロッコリーはルテイン以外に、葉酸やビタミンCが多く含まれる為、疲労回復や風邪防止、老化防止などに役立つ野菜です。
かぼちゃの場合、1個まるまる食べて10rなので、ルテインの摂取目的となると効率的ではないと思われます。
それでもたぼちゃには抗酸化作用をもつβカロテンが多く含まれ(体内でビタミンAに変換)目や皮膚の粘膜、角膜を健康に保ち、抵抗力を高める効果が高いため意識して摂取すべき野菜です。
ルテイン摂取量と副作用について
国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)が設けた機関で一日摂取許容量など世界的安全性評価を行っているJECFA(Joint Expert Committee on Food Additives)では、1sに対して、1日2mgまでの摂取量であれば問題ないとしています。つまり、体重50kgの場合、1日100mgまでの摂取は可能で、ルテインは大量摂取実験でもその安全性が認められています。
ただし、極めて稀ですが世界的にみて、大量に摂取する事で皮膚が黄色くなるという報告例もあったようですので、一般的な摂取量(1日30rまで)が望ましいと言えます。
ルテインをサプリメントで摂取した場合、全て体内にストックしてくれる?
ルテインは体内で合成されない成分なので、外部からの摂取が重要となります。 しかし、ルテインのサプリメントを摂取しても全て網膜に届く訳ではありません。例えば眼病予防として毎日6r摂取しても、届かせたい網膜(子宮、肌)に行ってくれるとは限らず、@遺伝子の違い、A生活環境、これらの条件によって(人によって)届く量は異なってきます。 そして、自分が届かせたい網膜(子宮、肌、水晶体、肌)に取り込まれた場合に限り、そこで抗酸化物質の力を持つ「黄斑色素」として蓄積され効果を発揮します。
ですから、人によっては6r摂取しても半分〜1/3しか目に届かない場合もあります。黄斑変性症など、目の老化防止を考えてルテインを摂取する場合で、余り効果を感じない場合、少し多めに摂取する事も必要だと考えます。 サプリメントで摂取する場合、予防や眼病進行抑制に必要である「自分のとってのルテイン量」を把握し、更にしっかり目に良い高品質なフリー体ルテインを摂る事が重要です。