近視はもちろん遺伝的な要因も約10%程度はありますが、ほとんどが生活習慣の乱れによるもので、つまり未然に防げる視力低下がある、という事になります。
「近視」には、視力を低下させた「原因」が必ずあるはずです。その原因を見つけ改善する事が重要といえます。
長時間のパソコン使用は要注意!
パソコンはいまや大人のみならず、子供にとっても生活必需品となりつつあり、現在、全国公立校(小・中・高)のパソコン普及率は100%に達し、多くの学校がインターネットを使用した授業に取り組んでいますので、1時間に1回は休憩を取り、目を休ませるようにしましょう。
【子供の場合】 近視の原因
現在、小学生の視力低下の原因はテレビゲーム(特にポータブルタイプ)が大きく占めていますが、パソコンの普及により今後ますますパソコンによる小学生の視力低下の数が増加していくと言われています。パソコンで動画サイトを長時間見たり、スマートフォンでのゲームは視力低下につながる可能性がありますの高いので、時間などルールを決めましょう。またお子さんが遠くを見る時に「目を細める」など予兆があった場合はすぐに眼科で検診を行うようにしてください。
【大人の場合】 近視の原因
やはりパソコン、スマホが原因で、大人も少しづつ低下します!パソコンが普及していなかった時代にはなかった傾向で、「近めの同じ距離を極端に集中して凝視し続ける事」、これによって眼球の動きが少なくなって視力低下を招いています。子供と違い大人は意識して生活習慣を変えることができるはずです。仕事でパソコンをお使いの方は、一定時間で目を休めたり、目に良い栄養素をとって目に疲れがたまらないよう努めましょう。