ネイチャーズ・ヘルス 社長ご挨拶

私事で大変恐縮ですが、開発のきっかけとなった当時のことをお話させて頂きます。
私は34歳の時、かかりつけの眼科で眼底検査・視野検査をした結果、突然「中期の正常眼圧緑内障」であると診断されました。

緑内障は四大中途失明疾患の一つで、薬や手術で治らないものです。まだ若いのに、どうして私が？と、目をいたわる事のできなかった生活を悔やみました。
しかし病気になった事実はいくら悩んでも変える事はできませんし欠けた視野も戻りません。思い切り悩んだ末、なんとか今後は今からでも遅くはない「目に良いこと」を徹底的にしていこうと考えていくことにしました。
見えている今を大切にしたいと考えますし、なんとか「緑内障＝失明」という認識を覆す生き方をしたいと考えました。

眼病は特に痛みを伴わない場合が多く、気づいた時には「失明」という事と突然向き合い、「もっと早くに気づいていれば・・」と後悔なさる方が多い病気です。
弊社のお客様にも緑内障や黄斑変性症などの、深刻な眼病でお悩みの方も多く、その数は急増しており、2015年現在、日本の40歳以上の緑内障患者は17人に1人の割合で、その内200万人が「未治療」で自分が緑内障であると認識なさっていません。
その他の眼病を入れるとほとんどの中高年の方が何かしらの眼病にかかっているが、自覚症状がないため、特に治療も受けていないのです。

日本という国は世界の中でも特に「目が悪い」国でありながら、皆様の意識の中には私と同様に「見えている喜び」を感じている方は少ないかと思います。 最近では生活習慣病の発症年齢が若年化、またその原因は現代人の様々な生活習慣の乱れにある事が重要視されています。

現在、「ルテイン」が含まれる製品は数多くあります。緑内障と診断された当時でさえも、目をいたわりたくとも、パソコンのない生活は考えられず、仕事の多忙さもあり、生活習慣全て病気に合わせる事は難しく、治療と併用しながら天然成分にこだわった私の目に必要なサプリメントを探しましたが、非常に残念ながら納得いくものは見当たりませんでした。

病気の宣告は突然でしたので、慌て焦りすぐにでも目によい事をしようとわらをもすがる気持ちでサプリメントを探しましたが、「10種類以上目に良い成分配合！」と記載しながらも配合を熟読すると少量ずつでほとんど成分が入っていないといえる製品や、人気製品や大手の製品であるにも関わらず、表示されている成分量を正確に満たしていなかった、誇大表示していた、といった薬事法違反等の現状もTVでよく放送もされている事実に腹立たしさも感じました。

眼病予防という視点で、新しい生活習慣にサプリメントを取り入れたくとも「正確な判断材料」がなければ、自分求める「正しいサプリメントの選択基準」に困ります。
お客様自身も、よい製品と悪い製品を見分ける目を持つ必要性も感じますし、企業側としてはお客様の信頼を受けている訳ですから、できる限りの情報開示が責務ではないかと思います。
一見、沢山の種類が配合されて「なんとなく良さそう」なサプリメントではなく、個々の栄養成分が確たる理由で配合され、相互作用があり、なにより、効果ある配合量がしっかりと含有されている事が当然だと考えます。

既に緑内障を患っている私は、気やすめで飲むのではなく「しっかりと体質改善していく本格的なサプリメント」、つまり安全である上に含有量が高いもの、ルテインが機能的に働き、視神経機能を正常化させる成分がバランス良く配合されたもの、そして何より「飲み続けていける価格の製品」がほしい、とせつに感じました。

その思いが「ルテイン スーパーＥＸ」、「オメガ3プレムアム」、そして「生酵素＋生酵母＋生麹」開発・製造の原点です。

良い製品を作って少しでも私と同じ悩みを持った皆様のお役に立てればということもありますが、この生涯闘い続けていかなければならない私自身が本当にこの製品を必要としていました。

当時を振り返りますと、開発にあたっては色々な原料メーカー、工場、商社など専門機関の皆様にご協力頂きました。
私自身が納得のいくサプリメントの製品化にはかなりの時間を要しましたが、現在ではインターネットやお電話からご注文のお客様のご紹介で、全国から本当に多くのお客様にご愛飲頂く事となり、「ルテイン スーパーＥＸ」、「オメガ3プレミアム」をご愛飲いただいている方からの喜びの声に、誰よりも私自身が励まされ本当に感謝の気持ちで一杯です。

今後も、お客様の不安に一緒に向き合い、病気を未然に防ぐ健康食品の専門家としての企業でありながら、お悩みのお客様と同じ視点を持った「温かい企業」でありたいと考えております。

私自身が緑内障という事もあり、ネイチャーズ・ヘルスでは皆様には何よりも「眼病予防」と「早期発見」という事をこれからも力強くお伝えしていきいたいと思います。私は決して特別な眼病になった訳ではなく、これは現代人全てに身近で起こりうるものです。

今、何かご不安がある方は、まず病院での「眼底検査」をお薦めします。あわてたり、不安でお悩みになるお気持ちはお察しいたします。しかしそれはストレスとなって余計に目に負担がかかる事になります。今からでも遅くはない、目によい生活習慣の改善方法は何かあるはずです。

状態良好継続との事で2008年より定期健診も3ヶ月に一度となり、2018年度2月検診時でも、

「中期の緑内障」状態ではございますが現に、今私は不自由なく見えています。
眼圧も生活の改善等でかなり低下し、一般の方よりも低い10-12mmHgに安定しています。
またこの10年、特に進行した、との医者から言われておりません。
当時毎日寝込んでしまいたい程の頭痛もほぼ無くなり、視野検査の結果では改善が見られるとの事でした。ですから私以外で同じお悩みの方にもきっとご自分に合った改善策はあります。

これからも、現在眼病と闘っている方々には、少しでもその進行を遅らせることでお役に立てるような、また、まだ眼病を患っていない方々には、ますます増加し、将来的に起こりうる眼病の危険性を少しでも意識していただいた上で、その予防をしていくことで将来への不安解消のお役に立てるような製品づくりに邁進いたします。